2017年9月8日~14日までの7日間の日程で、保健福祉学部の国際交流事業「フィンランド短期研修プログラム」が実施されました。本学教職員4名の引率のもと、看護学科から2年生2名、3年生5名、4年生1名が参加して北欧型保健?福祉を学修してきました。
病院と高齢者施設では、講義を受けて施設内を見学しました。保健センターでは、保健師が中心となって活動するネウボラでの「妊娠から育児までの切れ目のない支援」の実際を学びました。メトロポリア応用科学大学では、フィンランドの保健福祉や看護について講義を受け、小児看護の演習に参加し、看護学生との交流では「看護倫理」について考えました。
参加学生からは、「フィンランドでは患者の尊厳を守ることが徹底している」、「日本の医療と似ている」、「国の特徴や生活環境をこの身で感じながら学べることは新鮮だった」、「今日まで自分の中の世界だけで生きていたのだと強く感じた」といった感想が聞かれました。
高齢者施設の正面入口にて
病院で講義を聞いている学生たち
メトロポリア応用科学大学にて