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【看護学科】第3回看護学科FD研修会を開催しました

印刷用ページを表示する 2015年8月24日更新
日時:平成27年8月7日(金)9:00~10:30
場所:三原キャンパス2210会議室

【テーマ】
   iPadで操作する3D解剖アトラスを導入した解剖実習の試み
【話題提供者】
   看護学科 教授 津森登志子

 看護学科より11名の参加がありました。

「解剖学看護特論」は1年次後期の必修科目です。この科目では,人体の構造を理解し身体の動きや疾患を理解する基礎となる看護実践上不可欠な知識を学びます。
 従来の“覚える科目”から,“考える科目”にするために,課題提示に基づく個人学習とグループディスカッションで授業が構成されています。中でも,iPadで操作する3D解剖アトラスを活用して,人体の構造を画面上で操作しながらあらゆる角度から立体的に確認したり,関節や筋肉の三次元的な動きを閲覧したりして理解を深める方法が導入されています。
 この方法で,初年次教育から学生たちが知識を能動的に学修するアクティブラーニング(AL)型授業を体験しています。学生たちが主体的学修者として,この方法で自己学修できるように環境を整えていくことが今後の課題となっています。