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【保健福祉学専攻】総合リハビリテーション分野 専攻生による国際学会発表報告

印刷用ページを表示する 2023年10月16日更新

EFIC Congress 2023 in Hungary

2023年9月20日~22日にハンガリーで開催された国際学会EFIC2023(European Pain Federation)にて,保健福祉学専攻(総合リハビリテーション分野 運動行動障害学領域)の博士課程前期2年生が研究成果の一部を発表しました。
発表者:友岡佑太(福岡整形外科病院)
発表タイトル:Is there a difference in factors affecting rest pain and movement-evoked pain at 1 year after total knee arthroplasty?

発表者の友岡さんが国際学会発表体験について報告をしてくれたので,下記掲載します!
発表1
2023年9月20日から22日にかけて、ハンガリーの首都ブダペストで開催された国際学会、EFIC2023に参加してきました。
私は理学療法士として4年目を迎えていますが、これが初の海外渡航かつ初の国際学会参加という貴重な経験でした。

学会では、多くの著名な研究者たちの講演を聞かせていただきました。若手向けのセッションや分野に応じたセッションなど、朝から夕方まで盛りだくさんの内容でした。自分の研究テーマに繋がるような内容や、世界の最新の研究が絶え間なく話されており、目から鱗が落ちました。論文でしか見たことのなかった海外の著名な研究者たちを見にすることができ、身が引き締まる思いとなりました。

自分はポスターで発表をさせていただきましたが、世界各国から貴重な意見をいただき、課題を見つけることができました。この経験は、私の研究に新たな視点を提供し、今後の研究に大きな影響を与えてくださると思います。

また、西上先生の研究がオーストラリアの研究者のセッションで紹介され、研究室の高い水準に感銘を受けました。国際的な舞台で、日本からの研究が高く評価されることは、我々の研究コミュニティにとって誇りです。
刺激に満ちた3日間でしたが、この学会を通じて、疼痛研究の最新動向を知ることができ、今後の研究室や私自身の研究の方向性が明確になりました。国際的な情報発信ができるような研究を行い、世界の疼痛、社会の還元に貢献できることを強く願っています。

ハンガリーは治安が良く、美味しい食事が楽しめる場所でしたので、将来再訪したいと感じました。新たな国や文化を体験することは、研究者としての視野を広げ、新たな洞察を得る絶好の機会です。

最後に、このような機会を与えていただいた県立広島大学保健福祉学専攻に感謝いたします。

保健福祉学専攻 博士課程前期2年 友岡佑太(福岡整形外科病院)
発表2

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