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情報マネジメント専攻2年の川村裕介さんが総務省異能vationプログラムのジェネレーションアワード部門に応募した「ほっこりボタン」が企業特別賞(株式会社フリースタイル)を受賞しました。
今回,受賞した提案の概要は,高齢者や障がい者に日常生活の中で何か困ったこと、助けてほしいことが発生したとき、周囲の人にサインを出すことができるシステムです。救援者は,依頼者が発したサインともに位置情報を受信して,依頼者のもとに行き,問題を解決します。救援者は,依頼者の問題を解決することでアプリ運営者からポイントを受け取ることができ,このポイントはクーポン券や物品の交換などに使用できるというものです。このシステムの特徴は,救援者を親族等に限定せず,専用アプリをインストールしている人であれば,誰でも救援者になれるところです。
異能vationプログラムとは、総務省、株式会社角川アスキー総合研究所主催で開催されている、ICT(情報通信技術)分野において破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性がある奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援するプログラムです。
川村さんの今回の提案が今後,実用化されることを期待いたします。
?異能vation公式Webサイト
https://www.inno.go.jp/
?「異能ジェネレーションアワード」受賞者一覧
https://www.inno.go.jp/result/2019/generation/winner/