6月23日(土曜日)、国際文化学科の3年生9名が、県立広島大学庄原キャンパスに在籍する留学生を対象に日本語教育実習を実施しました。当日朝、マイクロバスで広島キャンパスを出発し、庄原キャンパスにて3時間の実習を行い(3グループで実施)、それに続いて反省会を行いました。
実習当日は、庄原キャンパスで待っていた留学生の大歓迎を受け、雰囲気のよい授業を展開することができました。その様子は、以下の写真からも感じとられることと思います。
9名の学生はIGL医療福祉専門学校(広島市)での授業見学の後、本実習に向けて、教具の用意、指導案の作成等、時間をかけて準備をしてきました。
当日は、事前の準備を十分に生かせた学生もいた反面、思うように生かせなかった学生もいたようですが、それぞれ充実した実習になったようです。
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教育実習を終えた学生は、本学?国際文化学科における「日本語教員養成課程修了証」の最初の受領者になる予定です。現在、外国人労働者の受け入れ、移民の子どもの教育が国会でも議論されているところですが、本学「日本語教員養成課程」の修了者は、多文化共生社会の実現に向け、大いに貢献してくれると期待しています。