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平成27年1月20日(火曜日)から,中四国地区のローソン店舗(約1,150店:平成26年12月末現在,山口県の一部店舗を除く)で,管理栄養士を目指す,本学人間文化学部 健康科学科の学生が考案した“地元の食材を使ったスイーツ”「瀬戸田レモンのチーズケーキ」が10万食の数量限定で発売されます。
商品開発に携わった学生は「地産地消」をコンセプトに今回のスイーツを開発しました。同世代の10~20代の女性をターゲットに、地元食材の「瀬戸田のレモン」を皮まで使い,程よい酸味で誰もが食べやすいチーズケーキに仕上げました。
一番のポイントは、大きめにカットしてトッピングした「瀬戸田レモンのピール(皮)の蜜漬け」です。
また,かわいらしいパッケージや,手ごろな価格設定にも学生たちの意見が取り入れられました。
ぜひ皆さんも召し上がってみてください!
商品名 | 瀬戸田レモンのチーズケーキ |
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価格 | 170円(税込) |
発売場所 | 中四国地区のローソン店舗(約1,150 店、山口県の一部地域を除く) |
販売開始日 | 平成27年1月20日(火曜日)~ 10万食限定,なくなり次第終了 |
商品特徴 | クッキー生地の上に広島県産瀬戸田レモン果汁を入れたチーズクリームをのせて焼き上げた,ベイクドレアチーズケーキです。トッピングに瀬戸田レモンのピール(皮)の蜜漬けをのせました。 |
【関連情報】
発売に先駆けて,1月19日(月曜日)に,広島県庁において,湯崎広島県知事へ広島県産の食材を使った「瀬戸田レモンのチーズケーキ」の発売を報告し,試食会を行いました。
学生たちは知事の前ということもあり,最初は緊張した様子でしたが,湯崎知事から「レモンの良さをアピールできている。きっと人気の商品となるでしょうね。」とおっしゃっていただき,笑顔がこぼれました。
また,この試食会は,多くのマスコミの方に取材していただき,試食会後に,マスコミから学生に多くの質問がありました。「何が大変だったか?」,「今後どう生かしたいか?」など,しっかりと意見を言えたようです。
2014年5月からこの取組を始め,まず市場調査?商品の試作などを行いました。
開発にあたっては,商品開発シートを作成し,製菓業者の方との意見交換,モニターへの試食を重ね,試作品を9月末に完成させました。
今回,開発に携わった学生の声を紹介します。
○苦労したところ
?アイデアを出す段階では,消費者のニーズがわからなく,アイデアを出すのに苦労しました。そのため,消費者のニーズを調べるためにスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで,どんなものが売られているのか,市場調査しました。
○工夫したところ
?試作段階では,レモンのピューレが少なくて,レモンを活かしたチーズケーキにすることに苦労しました。酸味をもう少し効かせても良いというモニターの意見などを参考に,ピューレの大きさや量を変え,レモンを感じられるようにしました。