8月9日に本学広島キャンパスの健康科学科がオープンキャンパスを実施し,今年も沢山の高校生と保護者の方が来学されました。
本学では,毎年8月上旬にオープンキャンパスを開催しており,学科?入試説明,模擬授業,施設見学,個別相談等を行っています。また,健康科学科では,管理栄養士の卵達が考案した昼ごはん「ビビンバ定食」を限定50食で販売しました。
模擬授業では,3名の教員が「日本の将来像から見る栄養の重要性」,「生活の中の化学」,「子どもの健やかな発達と身体運動文化」というテーマで講義を行いました。高校生の皆さんは,目をキラキラとさせ,とても熱心に講義を聞いていました。施設見学では,学科教員が引率し,「臨床栄養学」,「調理学」,「食品学」,「スポーツ生理学」の実習室を紹介しました。各専門分野の教員が実習内容や研究内容について熱弁しました。高校生のみならず,保護者の方も興味津々で説明に耳を傾けていました。個別相談では,学科教員と4年生が応対しました。学生は,高校生から受験勉強のコツ,授業内容,一人暮らしの生活,健康科学科の長所など,様々な質問と相談を受けたようです。やはり,高校生にとって,先輩の体験談が一番身近に感じられるようです。面談を終え,笑顔で教室を後にする高校生の表情はとても印象的でした。ビビンバ定食はあっという間に完売するほどの盛況ぶりでした。
オープンキャンパスを終えた高校生達から「健康科学科に入学したい」という声を沢山いただきました。高校生の皆さん,この気持ちを忘れず,そして素敵なキャンパスライフを思い描きながら,受験勉強を精一杯頑張ってください。
学科?入試説明:江島教授が健康科学科の特色,授業風景,入試の説明などを行いました。
模擬授業:栢下教授が「日本の将来像から見る栄養の重要性」というテーマで模擬授業を行いました。高校生の皆さん,本当に熱心に聞いておられました。
施設見学:西田准教授と大学院生が臨床栄養実習室で行う授業内容(嚥下が困難な患者様に対する栄養管理の方法やアセスメントの方法など)を紹介しました。
施設見学:山縣助教が給食室と調理実習室にて給食が出来上がるまでの作業工程や衛生管理などの説明を行いました。
施設見学:谷本准教授が食品成分などを分析する装置(ガスクロマトグラフ質量分析計)の基本原理と自身の研究内容について説明しました。
施設見学:福場教授が運動生理学実習の実習内容と自身の研究内容を説明しました。
個別相談:教員と4年生が高校生と保護者の相談に応対しました。
健康科学科の学生が考案したレシピで作ったビビンバ定食です。大好評でした!!