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平成27年5月26日(火)に,公益財団法人ヒロシマ平和創造基金主催「ホロコーストについて学ぶスタディツアー」の帰国報告会を実施しました。本学からスタディツアーに参加した人間文化学部健康科学科2年の時盛郁子さんによる約20分のプレゼンテーションに,中村学長をはじめ約50名もの学生や教職員が聞き入りました。
3月22日(日)から29日(日)の8日間にわたり,アウシュヴィッツ強制収容所跡(現アウシュヴィッツ?ビルケナウ国立博物館)やアンネ?フランク?ハウス(アンネ?フランクの隠れ家を利用した資料館)を訪問し,オシフィエンチム市長や収容所生還者と面会したことを現地で撮影した写真と共に説明しました。
帰国報告会の最後に時盛さんから,“これから私たちが出来る事”として3つ提案がありました。「私たちが平和のためにできることは,正しく歴史を認識すること。「本物」を見て想像すること。そして正しくない人の手に権力が渡らないようにすことです。」時盛さんの言葉は,力強く印象的でした。
帰国報告会の様子 | アウシュビッツ?ビルケナウ国立博物館 | 収容者たちの遺品 |
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<帰国報告会ポスター>
ホロコーストを学ぶスタディツアー [PDFファイル/394KB]
<ヒロシマ平和メディアセンター>
虐殺の歴史 写真で紹介 欧州訪問 時盛さん、県立広島大で報告
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=44817&query=%E6%99%82%E7%9B%9B
平和構築 若者は行動を 欧州スタディーツアー報告会