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里山共創研究センター(Co-creation Research Center for Development of Satoyama Community)は、生物資源科学部(庄原キャンパス)の特色と、附属フィールド科学教育研究センターや庄原地域連携センターの有する地域貢献機能を組織横断的かつスムーズに発揮するための実務重視型の新たなハブ拠点を目指しています。
地域のニーズや課題を整理し、林業や農業従事者、行政、大学研究者等が解決策を共に考え、地域社会が真に共創できる里山の未来のカタチを提唱していくことを目的として活動していきます。
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生物資源科学部が立地する庄原市では、豊かな自然環境を背景とした林業や農業が「里山」に密着した暮らしと共に営まれています。実際に市土面積に占める森林の割合は84.2%であり(広島県林務関係行政資料より)、その維持と利活用は本市の重要な課題です。しかし、近年木材の燃料としての需要が失われるとともに、材価の大幅な下落等により経営や資産としての山林の魅力が低下し、森林の手入れが放棄され、森林の機能が失われています。また、5.5%を占める耕地は、中国山地に囲まれた内陸高地の盆地であることから、昼間と夜間の寒暖差が大きい特有の気象条件を有しており、良質な米、野菜、果樹などの生育に適した要件を備えています。現在、この特色を最大限に生かす農業の展開が望まれています。このような背景において、里山の地域社会を活性化させるために、大学の持つ機能を最大限発揮できる新たな仕組みづくりを進めたいと考えています。
欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网6年度 活動計画
?今年度8月に備北丘陵公園北エリア里山ふらりに開設した「庄原キャンパス サテライトラボ」を活用した木育や食育、地域を知る各種活動
?備北丘陵公園、備北森林組合、しょうばら産学官連携推進機構、庄原商工会議所等、地域団体等との連携協議の実施
?その他
県立広島大学 生物資源科学部 代表:荻田 信二郎
Mail:ogita[at]ed.pu-hiroshima.ac.jp ([at]を@に置き換えてご利用ください。件名には 里山共創研究センターを付してください。)