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11月23日(木曜日)から11月26日(日曜日)の3泊4日の日程で、経営学分野の平野ゼミ?朴ゼミの学生4名が、教員2名の引率のもと、韓国の提携校であるソウル市立大学を訪問しました。経営学分野では、以前から毎年ソウル市立大学を訪問し、国際交流を行っていましたが、コロナ禍で休止を余儀なくされていました。今回の訪問では、2019年以来4年ぶりの交流を実現することができました。
訪問では、キャンパスツアーや懇親会などを通じて英語による国際交流を行いました。また、韓国滞在3日目は「現代モータースタジオ」を見学し、現代自動車グループの経営戦略を垣間見ることができました。本研修に参加した学生からは、以下のような感想が寄せられました。
「海外に行ったのは今回が初めてでしたが、日本とは大きく異なる文化に触れたり国際交流を行ったりしたことで、グローバルな視点を持つきっかけを得られました。特に、ソウル市立大学の学生との交流を経てこれまで学んできた英語を実践する機会が得られたことで、英語学習へのモチベーション向上が実現できたのが収穫でした。また、現代モータースタジオの多彩な仕掛けや展示物を体験したことで、同社がどのような企業戦略を練っているのかを考察する機会を得ることもできました。今回の交流会を通じて得た経験や受けた刺激は、未来の自分の行動や考え方に大きな影響を与えるだろうと感じました。」
コロナ禍を経て、日本ではオンラインでのコミュニケーションが頻繁に利用されるようになってきました。ただ一方では、学生の感想を聞いてみると、やはり人と人が直接会って話すことでしか得られないものも少なからずあったようでした。経営学分野では、来年度以降も対面でしか得られない貴重な体験を提供し続けていく予定です。
(文責:朴)
キャンパスツアーに参加する学生 |
学術交流会での記念写真 |
懇親会! |
現代モータースタジオの見学 |