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11月10日(金曜日)の「原価計算論」(2年生以上対象)にて、税理士法人広島経営センターの方々にご講演をいただきました。この授業では,現実の企業の事例を用いて,会計資料の分析の仕方を学んできました。そこで今回は,会計を専業にされている方々が日々どのような仕事をされているのかを学ぶ目的で,同センターの3名の先生方にご講演をいただきました。
ご講演の中では,我々の先入観とは裏腹に,税理士事務所の方々のお仕事は,一日中パソコンに向かっている仕事などでは全くなく,お客さんの実に多様な相談事に乗る仕事であるということをお話しいただきました。税や会計の知識はもちろん必要ではありますが,それだけでなく人の話を聞く力がとても重要とのことでした。また,お客さんが企業の場合は,経営相談に乗ることもあり,本学の経営学分野で学ぶような学問の知識が役に立つというお話しもいただきました。
(文責:足立)
講演の様子
?戎晃弘先生
?磯村尚憲先生
?井口裕斗先生