【地域産業コース経営学分野】加納ゼミが他大学との合同ゼミを開催しました

　地域産業コースの加納慶太ゼミでは，7月10日（日曜日），サテライトキャンパスひろしま（広島県民文化センター5階）にて，広島修道大学の山ざき（「崎」の右上部分が「立」）　ゼミ?広島国際大学の景山ゼミとともに合同ゼミを開催しました。

　合同ゼミ第一部では、「企業の決算書を読み解く」というテーマで各ゼミ生によってこれまでの研究成果について報告が行われ、企業の決算書の分析について学生を交えて活発な質疑応答が行われました。続く第二部では、「飲食業界はどのように利益を出しているか？-マルブンの事例-」というテーマで、ゲスト?スピーカーとしてお招きした真鍋一成氏（株式会社マルブン専務取締役）と下宮勇生氏（有限会社S-Produce.CEO）に登壇いただき，パネルディスカッションが行われました。IT化によるコスト削減や売上増加の戦略などについて，具体的な数字を交えてディスカッションが実施されました。

　合同ゼミ後に実施した参加学生へのアンケートでは，「他大学の学生や先生，外部の経営者の方々と交流ができ，とても有意義な時間だった」「異業種のお二人のお話を伺うことができたので，ひと口にサービス業といっても利益に対する視点が全く違うことを学んだ」などのコメントが寄せられました。

（文責：加納）