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【庄原キャンパス?地域連携センター】学術講演会「わさびの日本史」が開催されました

印刷用ページを表示する 2023年3月29日更新

 庄原キャンパスでは毎年秋~冬頃に学術講演会を実施しています。

 欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网4年度(2022年度)は3月14日火曜日10時40分より大講義室とオンライン配信で、岐阜大学応用生物学部准教授?山根京子先生を講師にお招きし、「わさびの日本史‒進化と歴史の謎に迫る‒」というタイトルでご講演いただきました。

 DNAによるワサビの野生種の系統地理学的な解析や歴史的な利用をめぐるお話などに加えて、野生種が危機に瀕しているお話、ゲノム解読に向けてのお話など多岐にわたる講演となりました。学術関係者や農業関係者などの市民の方々、学生などが大講義室とオンラインで聴講し、活発な質疑が行われました。

 山根先生、ありがとうございました。

講演会の様子

 庄原キャンパスでは、毎年、このような先端的な研究や地域振興に関する研究など、外部から講師をお招きし、学内外に向けて講演会を開いています。

 以下、最近10年の講演です。

 

2013年度(平成25年度) 畑江敬子氏(昭和学院短期大学学長) 

           「肉と魚の生食文化とリスク」 

2014年度(平成26年度) 長沼毅氏(広島大学大学院生物圏科学研究科 准教授) 

           「謎の深海生物に探る宇宙生命の可能性」 

2015年度(平成27年度) 藻谷浩介氏  

(日本総合研究所 主席研究員、日本政策投資銀行 地域企画部特任顧問) 

           「里山資本主義から見た庄原の未来」 

2016年度(平成28年度) 丸本卓哉氏 

(国立大学法人京都大学監事?多機能フィルター代表取締役) 

            「緑化による環境修復-土壌微生物との協働-」 

2017年度(平成29年度) 篠田謙一氏(国立科学博物館?副館長) 

            「DNAで語る日本人の起源」 

2018年度(平成30年度) 中川毅氏(立命館大学?古気候学研究センター?センター長)

            「暴れる気候と暴れない気候 ~人類は予測不能な時代をどう生き延びたか~」 

2019年度(欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网元年)   丸山宗利氏(九州大学総合研究博物館准教授) 

            「すごい昆虫を探して世界をまわる」 

2020年度(欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网2年)   松嶋匡史氏(瀬戸内ジャムズガーデン代表取締役) 

            「里山の多様な連携が価値を生む」 

2021年度(欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网3年度)  開催なし 

 

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