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(2018年に掲載された記事の復刻版です)
県立広島大学庄原キャンパスのエスキーテニス部が好調です。
11月10日に開催された秋季学生リーグ団体戦では、男子2部で準優勝、女子2部では優勝するなど優秀な成績をおさめました。また10月21日に行われた中国地区大会では個人戦の級の部で女子部員が優勝するなど、すばらしい快進撃を見せています。練習中のエスキーテニス部にお邪魔し、インタビューしました。
西川周利君(部長?生命科学科?3年)
- 西川君は、この躍進の原因は何だと思いますか?
そうですね、個人的には1年生の時から休まず練習をしていることに尽きると思います。
- 個人戦だけでなく、団体戦にも強さを発揮しています。部全体で何か変わったことがあったのでは?
今年は自分たちで練習することはもちろんですが、他大学や社会人の強い選手と積極的に練習試合をしたり、指導を受けたりすることが増えました。それが一番大きかったと感じています。
- かなりの大所帯だと思いますが、部長としてまとめていく苦労もあるのでは?
練習は真剣に、かつ楽しくということを徹底しています。それでも夏休みの時期は部員が集まらず、応援に来られたOBやOGの方に申し訳ないと思うことがありました。そのなかでどうやって練習の質を上げていくかが、まとめ役としての課題でした。今の成績を見ると、何とか成功したといえるのかなと思います。
富濱慈子さん(生命科学科?2年)
- 富濱さんは入部後たったの1年半で個人戦優勝。大学入学前から競技をやっていたのですか?
実は高校時代はテニスをやっていて、それが活かせるかと思ったのですが、実際にやってみると全く違う競技で戸惑いました。ですから経験という点では他の部員と同じです。
- そうすると、ここまで急激に上達したのは何が一番の原因でしょう?
(周囲から「くさい」コメントを期待する声)
それは仲間の存在ですね(笑)。真剣に競技に取り組むことはもちろんですが、励ましあえる友人がたくさんいたことが一番の要因だと思います。
- 真剣に競技に取り組む中で、本業(?)の勉学にも良い影響があったのではありませんか?
うーん(笑)あまりそれを感じたことはありませんが、よい仲間がいることで学生生活が充実しているのは間違いないと思います。
真剣な中にも笑い声の絶えないエスキーテニス部の練習