2023年度 フィールド科学実習Ⅰ 果樹管理 もちつき(生命環境2年)
フィールド科学実習I(生命環境2年)の第14回は12月12日(火曜日)でした。2023年としては最後の年納めの実習となりました。最初に実習教室で果樹管理、特に剪定作業の意義について講義を受けました。次に果樹圃場に出て、各果樹の実物を見ながら剪定方法を確認しました。その後は、西洋なしを使っての剪定実習でした。パスクラサンも収穫?追熟で食べ頃になっており、各自持ち帰ってもらいました。休憩後は、食品加工場に移り、餅つきです。大学の水田で栽培したタンチョウモチを使っての餅つきです。餅つき器と杵つきをそれぞれ使っての餅つきを体験していただきました。今年もコメが蒸しあがる間に、餅米はなぜ炊くではなく蒸すのか?について考えていただきました。理系の大学なので実習と言えども応えられるようには学修してほしいですね。
果樹の剪定についての講義(藤田先生)
果樹園に出て実物を見ながら剪定法を確認。
剪定作業は西洋なし。徒長枝を主体に。パスクラサンお持ち帰り。
餅つきで1年の締め。紅白餅を準備しました。みんなでの作業は楽しい。