樹木の保全と活用から地域資源を考える
サテライトキャンパスひろしまを拠点としたフィールドワークを行いました。
地域教養ゼミナール(樹木の保全と活用から地域資源を考える)の一環で企画しました。5月22日(日)晴天に恵まれた中,庄原キャンパス,広島キャンパス,三原キャンパスから総勢31名の受講生が平和記念公園や広島城周辺の被爆樹木や記念樹木の調査を行いました。
広島城の被爆樹木「ユーカリ」の前で当日の集合写真を撮りました。
当日の様子をコラージュしてみました。
受講生の感想と気付きを抜粋して少しだけ紹介します。
1)今までの授業で見てきた被爆した樹木を生で見ることが出来て良かった。シダレヤナギなど爆風の影響で曲がったものなどがあり、原爆の力を改めて知ることが出来たのは良かった。平和記念公園で語り手さんをみたが全員高齢の方だった。自分達もだが今日来ていた小学生や中学生が継承していき、後の世代の人たちにも伝えないといけないと感じた。
2)実際に見ると気付きがあったり、気付きを見つけようと樹木をいろいろ見たり、新しい樹木の楽しみ方を見つけた気がした。 県として被爆樹木をどれだけ大切に思っているか知ることができた。
これを機に様々な樹木のあり方について考えて頂ければと思います。取りまとめの発表会も頑張ってください(担当者)。