地域資源1年生実習 7月7日(木曜日)11回目 小豆栽培 病害虫防除の実際 果菜類の収穫
地域資源開発学科1年生向けの第11回は、7月7日の七夕に実施しました。最近、またコロナ感染者が増えてきて少し心配です。暑さでだるい感じのする学生はすぐに休んでもらい、休憩も長めにとりました。最初に小豆の作業。雲が多い天気なので助かりました。畝立て、マルチ張り、穴あけ、播種は約1時間で終了。続いて病害虫の講義。いろいろな病害虫の写真、生理障害、農薬の話が出てきて人気の講義です。この後、技術スタッフさんから実際の防除について実演。暑い中カッパを着ていただきました。背負い動噴、大型動力噴霧機に続き、最後のスピードスプレーヤーの散水パワーにはいつも歓声が上がります。休憩後、来週以後に収穫が迫るメロンの最後の生育観察。野菜はトマト、ナス、ピーマン、キュウリでどれもたくさん採れ、学生も喜びました。なお、サツマイモの葉がシカの食害を受けており、大学基礎セミナーⅡで獣害は最も関心の高かった課題の1つだったので、よく観察していただきました。
小豆栽培用のマルチ張り。協力しあっての作業。
マルチに等間隔で穴あけします。小豆は直播し、鳥害対策も実施。
病害虫防除の講義(奥先生)と防除の実際 最後にスピードスプレーヤーです!
メロン収穫はいよいよ来週から、最後の確認です。果菜類の収穫、今日はどれもたくさん。
シカによるサツマイモ茎葉の食害