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生命科学コースの准教授 山下泰尚 先生が2月3日、臨床獣医師が主に参加する第四回日本胚移植研究会(Zoomによるオンライン開催)において、「排卵期の卵巣局所で発現するコレステロール新規合成遺伝子の発現とその破綻による排卵不全」という演題タイトルで講演を行いました。講演では博士課程後期1年の中西寛弥君と共に研究を行っている課題である排卵期の卵巣におけるコレステロールが「いつ」、「どのようにして」合成されるのかなどのメカニズムに関する基礎的研究に加え、基礎的知見を基にした牛の繁殖管理に関する予備的知見が紹介されました。