特産品から地域資源を考える
今回は岡山県在住のバングラデシュ出身カリムさんをお招きして,Zoomで双方向接続,地域の特産品について講演をして頂きました
本講演は,地域教養ゼミナール(特産品から地域資源を考える)の一環で企画しました。6月5日コロナ禍の対応もあり,庄原キャンパスのみならず,広島キャンパス,三原キャンパスから総勢78名の受講生が参加して「パパイヤラーメンなど新たな特産品開発」の真髄をオンラインで学修しました。
講師のカリムさんは,博士の学位を日本で取得後,縁あって岡山県矢掛町で独自のノウハウを活用しながら地域に根差した農業を展開中の方です。今回の講義では単に特産品の開発だけでなく,国際交流についても多くの事を伝えていただきました。
*なお以下のスライドや外部リンクの使用および掲載許可を頂いております。ありがとうございました。
青パパイヤを初めて見た学生さんもいました。
(スライド掲載許可済)
Q&Aの一コマです。事前とりまとめ学修の内容を共有したり,後日講師の先生からコメントを頂きました。ありがとうございました。
(スライド掲載許可済)
内容は興味深く,大満足!星ほぼ5つを頂きました。
受講生の感想と気付きを抜粋して少しだけ紹介します。
1)パパイヤについて今まで殆ど知りませんでした。今回の講義を通して,パパイヤはどのような味がするのかが知れて良かったです。また,前回の講義と同様に地域と密接な関係にあり,学生や小さい子供との交流を通して情報を発信していたのでやはり重要なことなのだと再確認できました。セミナーも開催しているとおっしゃっていたので聞いてみたいです。
2)今回の講義をお聞きして「特産品」に繋がる原料の開発が重要であることを考えた。前回の三次唐麵焼は新たに生み出すのではなく,今あるものを活かすことによって作られた。Dr.カリムさんが岡山県矢掛町に栽培されたことないパパイヤやブラックベリーなどの栽培が広がりを見せようとしていることは非常にすごいと思っている。さらに,それらを原料として特産品を開発していることが相当難しかったかと感じた(???後略)。
三次唐麺焼きの特別講演と共に,楽しんで学修してくれたようです。なおQ2にかけて,特産品の調査発表会やレポート作成も行いました(担当者)。