本文
本学と三原高校の総合的な探求の時間における「三原すこやかプロジェクト」の続報になります。今回は認知症カフェでの企画に取り組むチームの近況です。
6月前半の活動では、本学教職員がコーディネートし、三原高校の生徒と市内の認知症カフェすずらんカフェとくすのきカフェ(三原市内には現在10カ所、展開中)の体験見学をしました。地域の高齢者の方や福祉施設の職員の方と、すごろくゲームやお菓子作りなどを一緒にしながら質問をし、我々が実施するイベントのヒントにしました。
後半の活動では、認知症カフェで得た経験を共有し、本学学生および教職員、そして、三原高校の生徒が実施する認知症カフェでの企画を立案しました。
今回の活動では、個人差はありますが高齢になればなるほど体力が衰え行動範囲が限られたり、周りとのコミュニケーションがなくなってきたり、自分たちが日常当たり前と思っていることができないなど、想像がつかないことがたくさんあることに気づきました。非常に大きな学びになったようです。