音楽監督?正指揮者紹介
合唱指揮者
村上謙一郎
声楽を西尾優氏に師事。田中信昭氏(東京混声合唱団音楽監督)のもとで合唱指揮?音楽を学んでいる。
1986年広島大学理学部物理学科入学と同時に広島大学合唱団に入団。在学中より(1989年)岩国混声合唱団の団員となり,1997年に指揮者に就任。2006年より音楽監督。その後,愛宕フラウエンコール常任指揮者,ブンダバコール,コーロ?いわくに(岩国市内合同合唱団)指揮者に就任。2000年岩国混声合唱団を指揮し,全日本合唱コンクール全国大会にて銀賞を受賞,2003年には愛宕フラウエンコールを指揮し,全日本お母さんコーラス全国大会にてひまわり賞(優秀賞)を受賞するなどコンコール全国大会にて上位入賞を果たす。また2003年には「創る会」演奏会(東京)に客演として招かれ,「新しい合唱団(東京)」と「岩国混声合唱団」の合同演奏で野平一郎「水の生理」を指揮し好評を博した。高橋悠治スイジャクオペラ「泥の海」(フォンテックよりCD発売)の録音に参加。
「合唱曲を委嘱する会“岩国”」実行委員,「創る会(東京)」委嘱会員として新しい合唱作品の委嘱初演活動を積極的に行っている。また,最近は邦楽器との共演も積極的に行い,活動の領域を広げている。
2006年シンフォニア岩国開館10周年記念演奏会ベートーヴェン「第九交響曲」(秋山和慶指揮?広島交響楽団)の合唱指揮を担当し好評を博した他,ベートーヴェン「合唱幻想曲」,山口県交響楽団定期演奏会(オペラ合唱曲集)の合唱指揮などを務める。2005年,岩国市文化奨励賞を受賞。