先輩教えて!
けんひろのこと
- インタビュアー
- りほ
- インタビュイー
- Iさん
Iさん
保健福祉学部 人間福祉学科 1年
(広島市立基町高等学校 出身)
- インタビュー日
- 2021.3.19
学科を越えたつながり
- りほ
- では早速インタビューを始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
まずけんひろに入学してからの話を聞かせてください。けんひろに入学してみて、初めてわかったことや気づいたことはありますか?
- Iさん
- やっぱり「人間福祉学科」っていう名前だから、福祉を志す人としか関われないかなって思ってたけど、実際に入ってみたら他の学科との繋がりがすごい強くてね。すごい良い大学だなぁと思った!
- りほ
- なるほど。例えば、どういう部分で他の学科のとのつながり強いなぁって思ったのかな?
- Iさん
- 大学基礎セミナーとかチーム医療福祉論とかかな。
- りほ
- うんうん、確かに!その科目はホントにいろんなこと学ぶもんね!
- Iさん
- うん、あれはすごい良い授業だなぁって思った!
先生や学生との関わり
- りほ
- 次に、入学前と入学後のギャップについて聞きたいんじゃけど。入学する前はこういう大学生活を想像していたけど、入ってみたら意外とこうだったみたいなことってあったかな?
- Iさん
- やっぱり入学する前は、「大学」だから担任の制度とかがなくなって、自分で何か行動を起こさないといけないかなって思ったんだけど、入ってみたらチューターの先生が3人もいらっしゃって、キャリアセンターも充実してるから、すごい助けられてるなと思います。
- りほ
- 人間福祉学科はチューターの先生が3人いらっしゃるんだね!そこはコミュニケーション障害学科とは少し違うなぁ。
- Iさん
- そうなんよ。しかも同じ学科の子とチューターとで交流する場面もあるから、オンラインでもすごい充実した生活を送っていますね。
- りほ
- えー!そうなん!?それめっちゃいいね!
- Iさん
- え!?りほちゃんは無いん!?
- りほ
- うん、そんなのはないなぁ~(泣)
私たちは授業や面談以外で、生徒同士とかチューターの先生とかと話す機会は無い気がする…
メールのやり取りぐらいしかないから、そういうのはいいね。
- Iさん
- そうだね。その中でも1番良かったのは、1人ずつ前に出て自分が「苦労したこと」について喋るみたいな。それを聞いてみんなで励まし合うっていう時間があって、すごい寄り添ってくれるなっていう感じでした。
パソコンの用意や公共交通機関の乗り換えについての確認はお早めに!
- りほ
- 次に、1年間大学生活をやってみて、これ失敗したなぁとか、新入生さんに対してこれは気をつけて、みたいなことがあったらぜひ教えてください。
- Iさん
- そうだなぁ…パソコンは早めに買ったほうがいいかな。
- りほ
- 確かにそうだね!大学に入って初めてパソコンを使うっていう人も多いからね。
- Iさん
- うんうん。あと、私は実家から大学まで通ってるんですけど、乗り継ぎでタイムラグが生じるんよ。りほちゃんも通い勢じゃけ分かるよね!?(笑)
- りほ
- うん、分かる!三原駅で次の新幹線まで50分待つとか…?(笑)
- Iさん
- そうそう!そういう時は暇でしょうがないから、友達と帰るとか暇つぶしグッズを持って行くとかしたほうがいいなって。
- りほ
- それめっちゃ分かる!確かに乗り換えと言っても、単純にバスと電車と新幹線に乗ってる時間だけ繋げたら2時間とかだけど、毎回乗り換えが上手くいくとは限らんから…?
例えば、大学の授業が終わってちょうどいい時間のバスに乗ったけど、三原駅に着いてみたら全然新幹線ないとか。特に新幹線は1時間に1本くらいしかないからなかなか難しいよね。
通い勢ならではの苦労
- りほ
- そしたら、ちょっと通い勢の話をしよっか。
私もIさんも広島市から大学に通ってるけど、通いじゃけぇこそ苦労することとか…
- Iさん
- いやもう、それは乗り継ぎでしょ。(笑)
- りほ
- 食い気味で(笑)そうだね、乗り継ぎは結構大変だよね。
- Iさん
- あと早朝に起きなきゃいけない。
- りほ
- 在来線で電車にずっと乗って行く人もいるじゃん。あれってさ、どっちがいいとかあるんかな?
- Iさん
- いや、私どっちもやったことあるけど、どっちもどっちよ(笑)
- りほ
- あ、そうなんじゃ!
- Iさん
- 私は3限目から授業がある日と帰り、特に帰りはもうしょっちゅう在来線かな。
結構人乗ってるんよね。時々腰が痛くなるけど、座れるからなんとか大丈夫。(笑)
- りほ
- そっかそっか。新幹線も今はコロナウイルスの影響もあって、基本的に三人席は真ん中を空けて座ったり、二人席は一人しか座らなかったりしてるから、すぐ席が埋まるんよね。
- Iさん
- そうなん!?それは初めて知った!
- りほ
- そうなんよ!だから、特に朝早く行く時には、結構時間に余裕持って駅に行った方がいいかも。
将来はけんひろで学んだことを活かせるソーシャルワーカーに
- りほ
- 今、Iさんは人間福祉学科で学んでると思うんじゃけど、将来こういうことやりたいとか夢とかあればぜひ教えてください。
- Iさん
- そうですね、大学で学んだ福祉の知識をクライアントの課題解決に活かしていけたらなと思います。分野とか働き方とかはまだ決めてないけど、ソーシャルワーカーとして働きたいです。
- りほ
- ありがとうございます。社会福祉士さんって、病院以外だと具体的にどんなところで働かれているんですか?
- Iさん
- 児童養護施設とか高齢者施設、障害者施設等々ありますね。あと、公務員とか行政で活躍されている方もいますね。
- りほ
- なるほど、幅広く活躍されてるんだね!
まずは共通テスト、面接は枠組みを作るイメージで準備しよう
- りほ
- ここからは、けんひろを受験しようと思ってる高校生に向けて、入試勉強でこういうことやっといた方がいいよとか、こういうことに気をつけて勉強したよっていうことがあったら教えてください。
- Iさん
- 私は、まずセンターまではセンターに向けての勉強をやりました。そして、センターが終わってから、けんひろの過去問と市販の問題集で小論を書きまくったね。10月くらいに小論文の対策をしていたことも役に立ったかな。
- りほ
- なるほど。まずはセンター、今は共通テストかな。それに力を入れるってことかな?
- Iさん
- ん、そうだね。
- りほ
- 面接については、何か対策をしたことはあったかな?
- Iさん
- 面接についても、10月くらいにちょっと練習したけど、主には志望理由書を書く中で考えていったかな。
でも、基本的に面接って人と人との対話だと思うんだよね。だから、ガチガチに答えを固めるというよりかは、こういう風に聞かれたらこういう風に返そうかなっていうようなニュアンスで準備すると良いと思います。
- りほ
- それはすごい大事だよね。
私は面接練習を始めた頃、一言一句間違えないように準備したものを答えようっていう風に思って練習してたんだよね。その時に、面接練習に付き合ってくださった先生に「なんかロボットみたい」「りほらしさがゼロじゃん」って言われて…それからはIさんが言ってくれたように、相手の質問に合わせて自分が伝えたい事や考えを何となくで良いからまるっとまとめるっていう練習に切り替えましたね。(笑)
- Iさん
- うん、絶対その方が良いと思う!
- りほ
- あと私の場合は、面接練習担当として決まった先生が1人いたんだけど、その先生以外にもこれまでお世話になった先生とか、3年生になって初めて教科担当になった先生とか、私との関係性や担当科目、性別もバラバラの先生方にたくさん面接練習をお願いしたんだよね。お昼休憩や放課後の時間を使って、10人以上の先生方に協力してもらったのは、ホントにありがたかったなぁ。
- Iさん
- えー!そんなに!?それはすごい! 私もお願いすれば良かったかなぁ(笑)
あなたのビジョンをモチベーションに
- りほ
- 最後にこれをご覧になっている方へ向けてメッセージをお願いします。
- Iさん
- けんひろは学部ごとのつながりがすごく強いので、ソーシャルワーカーや精神保健福祉士になりたい人は、力がつけられる大学だと思います。なので、将来自分が何をしたいかっていうビジョンをモチベーションに、受験勉強を乗り切ってほしいです!
- りほ
- はい、ありがとうございました!
インタビューを終えて
Iさんとは高校時代からの仲ということや同じ通い勢ということもあり、学科は違うものの共感できる部分がとても多かったです。
現在、オンライン形式の授業がほとんどの中で、学生や先生が交流できる時間や機会をもっと多くの学科で増やしていただけると嬉しいなと感じました。
インタビューを受けていただき、ありがとうございました?